404ページが発生するとサイトの評価が下がります。404ページの発生を確認して、WordPressで対応できるようにしてみました。
前提
下記の環境が前提となります。
- WordPress 6.4.3
- Redirection 5.4.2
- Google Search Consoleに登録済み
404ページの検出
Google Search Consoleのページメニューから404が原因でインデックスされていないURLを確認できます。
「ページがインデックスに登録されなかった理由」の一覧の「見つかりませんでした (404)」を見ると2件の404が発生したことがわかります。
リストを選択すると発生状況とURLがわかります。カテゴリを修正したことで発生したことがわかります。
該当のURLで、404が発生していることを確認します。
$ curl -s -I https://ksaito.blog/category/ソフトウェア/ | head -1
HTTP/2 404
転送ルールの設定
Redirectionプラグインに404エラーが出たURLに対して転送すべきパスを設定します。
404が発生していたページを再度確認すると、301に変わっていることがわかります。
$ curl -s -I https://ksaito.blog/category/ソフトウェア/ | head -1
HTTP/2 301
インデックスの依頼
すべてのURLの転送ルールを設定したら、Google Search Consoleの「修正を検証」ボタンを押して対応が完了したことを伝えます。インデックスに反映されるには、時間がかかるので月に一度位の頻度で確認と対応をするのが良さそうです。