GIMP

写真の不要なものを削除する

記念写真に写る通行人や不要なオブジェは、消えて欲しいものです。
MacのiPhotoでもレタッチを使ってある程度の修正はできますが、込み入った修正にはGIMPを使います。
編集の簡単な方から修正方法を紹介します。

雪上にあるものを削除する

雪上の人や物は、iPhotoのレタッチで簡単に消すことができます。
写真を表示して編集ーレタッチメニューを選択します。
消したいものの大きさにあわせてブラシの大きさを調節してワンクリックで削除されます。

雪上以外の背景とかぶっているものを削除する

iPhotoのレタッチは、雪上意外の背景とかぶっているとうまくいきません。
GIMPのスタンプ機能を使うと、たいていのものを写真から削除することができます。
例えば、次のように写真に入っている旗を削除することができます。
<オリジナルの画像>

<編集後の画像>

操作

GIMPのスタンプを選択します。

ブラシの大きさを選択します。

画像を拡大してCtrl+クリックで近くのイメージをクリックします。(中心に十字のある八角形)

消したい画像でブラシをクリック+ドラッグするとCtrl+クリックした位置からドラッグした位置の画像がコピーされる。(画像の場合は、下から上にドラッグ)

これを繰り返していくと不要なものだけを消すことができます。
クリックしてブラシを移動後にShift+クリックでもドラッグど同じ効果が得られます。

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