2/16にzabbix3.0がリリースされました。
Ubuntu 14.04 LTSにインストールしました。
インストール
オフシャルドキュメントの手順でaptパッケージをインストール後にブラウザでアクセスします。
設定変更は、下記のphpのtimezoneの一箇所だけです。
root@trusty64:~# diff -u zabbix.conf /etc/apache2/conf-enabled/zabbix.conf --- zabbix.conf 2016-02-28 13:34:28.192211335 +0900 +++ /etc/apache2/conf-enabled/zabbix.conf 2016-02-28 13:39:27.037559358 +0900 @@ -16,7 +16,7 @@ php_value upload_max_filesize 2M php_value max_input_time 300 php_value always_populate_raw_post_data -1 - # php_value date.timezone Europe/Riga + php_value date.timezone Asia/Tokyo </IfModule> </Directory> root@trusty64:~#
ブラウザでアクセスするとインストール画面が表示されます。
画面に従って進めるとインストール完了です。
日本語設定
初期画面は、英語設定です。
右上の人の形のアイコンを選択して、LanguageでJapaneseを選択します。日本語は、デフォルトでインストールされているので選択するだけです。
ダッシュボードは、こんな感じになります。
だいぶイメージが変わって今風になってます。
フォント設定
グラフ凡例の日本語は、相変わらず文字化けします。
IPAフォントをインストールします。
root@trusty64:~# sudo apt-get install fonts-ipaexfont-gothic
フォントを使えるようにします。
root@trusty64:~# update-alternatives --install "/usr/share/zabbix/fonts/graphfont.ttf" "zabbix-frontend-font" "/usr/share/fonts/opentype/ipaexfont-gothic/ipaexg.ttf" 100 root@trusty64:~# update-alternatives --config zabbix-frontend-font alternative zabbix-frontend-font (/usr/share/zabbix/fonts/graphfont.ttf を提供) には 2 個の選択肢があります。 選択肢 パス 優先度 状態 ------------------------------------------------------------ * 0 /usr/share/fonts/opentype/ipaexfont-gothic/ipaexg.ttf 100 自動モード 1 /usr/share/fonts/opentype/ipaexfont-gothic/ipaexg.ttf 100 手動モード 2 /usr/share/fonts/truetype/ttf-dejavu/DejaVuSans.ttf 10 手動モード 現在の選択 [*] を保持するには Enter、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください: root@trusty64:~#
これで凡例も日本語になりました。