Nagios2でBASIC認証のサイトを監視するには、IDやパスワードを設定する必要があります。
IDとパスワードを設定するファイルのアクセス権
IDやパスワードは、/etc/nagios2/resource.cfgに設定します。
パスワードは、暗号化されていないテキストなのでアクセス権は、600が必須です。
$ ls -l /etc/nagios2/resource.cfg -rw------- 1 nagios nagios 1371 2008-03-06 00:00 /etc/nagios2/resource.cfg $
IDとパスワードの設定
IDやパスワードは、/etc/nagios2/resource.cfgに$USERx$を下記のように設定します。
なぜか、$USERx$でないとマクロとして認識してくれません。
$ sudo grep USER /etc/nagios2/resource.cfg | grep -v \^# $USER1$=userid $USER2$=password $
サービスからの参照
BASIC認証のサイトを監視するには、次のように設定します。
define service { use generic-service host_name localhost service_description HTTP_BASIC check_command check_http_auth!$USER1$:$USER2$ }