ほぼ日手帳セットのおまけの一つに旧暦のしおり2009があります。
ほぼ日手帳の日付の下には普段なじみのない旧暦の日付や二十四節気、月の満ち欠けが書かれています。しおりは、この解説書といったところです。
旧暦は、月の満ち欠けと連動していて、新月が1日、満月が15日となっていると解説されています。昔は電気がなかったので月明かりが重要だったことを考えると、なかなか実用本位な暦だったのでしょう。
旧暦には、四季を意識した立春、立夏、立秋、立冬が決められていて旧暦を15日ごとに区切った二十四節気や、各節気を5日ごとに区切った七十二候といった区切りがあります。
今日は、旧暦でいうと、立冬の初候、山茶花開(さざんかはじめてひらく)にあたります。サザンカの花が咲き始める時期ということです。
現在使われているグレゴリオ暦には、世界共通という良さがありますが、月あかりと日本の四季を知ることができる旧暦を知るとちょっと得した気分になれます。