emacsの初期化ファイルというと$HOME/.emacsでした。
emacs22以降から、ホームディレクトリに.emacsや.emacs.elがない場合、$HOME/.emacs.d/init.elを読み込みます。
一つの巨大な.emacsファイルではなく、$HOME/.emacs.d以下に分割した初期化ファイルとして.emacs.dにまとめられるようになっています。
もっともaptからインストールするパッケージは、ほとんどが/etc/emacs/site-start.d下に適切に設定されていることが多いので、ほとんど設定する必要ありませんが…
パッケージされていないelispやパッケージされているけど、どうしても設定が必要なものは、.emacs.dで分割管理するのが良いです。
今のところ、globalのキーバインドとc-modeへのフックくらいでしょうか。
できれば、一行も書かずに使いたいものです。
$ cat ~/.emacs.d/init.el ;;; 設定ファイルの置き場所を定義する (setq load-path (cons (expand-file-name "~/.emacs.d/conf") load-path)) ;;; ライブラリのロード ; gtagsのキーバインドとc-modeへのフック (load "gtags-conf") $ cat /home/ksaito/.emacs.d/conf/gtags-conf.el (setq gtags-mode-hook '(lambda () (local-set-key "\M-t" 'gtags-find-tag) (local-set-key "\M-r" 'gtags-find-rtag) (local-set-key "\M-s" 'gtags-find-symbol) (local-set-key "\C-t" 'gtags-pop-stack) )) (add-hook 'c-mode-common-hook '(lambda() (gtags-mode 1) (gtags-make-complete-list) )) $