ubuntu

request-tracker3.8のインストール

Ubuntu 9.10環境にrequest-tracker3.8をインストールしました。
aptパッケージがありますが、ほとんどの設定が手作業となります。

インストール

request-tracker3.8は、バックエンドのデータベースにQSLite, MySQL, PostgraSQLから選択できます。
デフォルトでは、SQLiteがバンドルされているのでお試しであれば、SQLiteで動かすことができます。

$ sudo apt-get install request-tracker3.8

Apache2のモジュールの設定

Apache1.Xは、サポートされていません。
Apache2.Xでrewriteとperlのモジュールが必要です。

$ sudo a2enmod perl
$ sudo a2enmod rewrite
Enabling module rewrite.
Run '/etc/init.d/apache2 restart' to activate new configuration!

※Perlモジュールは、組込まれていたのでログはありませんが上記のコマンドになります。

Apache2の設定

デフォルトのサイトにhttp://サーバ/rt/でアクセスしたときにRTを参照するための設定を追加します。

$ sudo hg diff sites-available/default
diff -r 254e69d8906f apache2/sites-available/default
--- a/apache2/sites-available/default   Mon Mar 29 00:15:39 2010 +0900
+++ b/apache2/sites-available/default   Mon Mar 29 00:43:50 2010 +0900
@@ -38,4 +38,14 @@
+    Alias /rt /usr/share/request-tracker3.8/html
+    ScriptAlias /rt /usr/share/request-tracker3.8/libexec/mason_handler.scgi
+    <Location /rt/>
+    </Location>
+
+    RewriteRule ^/rt$ /rt/
+    RewriteRule ^/rt/(.*)$ /usr/share/request-tracker3.8/html/$1
+
+    Include "/etc/request-tracker3.8/apache2-modperl2.conf"
+
</VirtualHost>

動作確認

ブラウザでhttp://サーバ/rt/にアクセスするとログイン画面が表示されます。
root/passwordでログインすると下記のような画面が表示されます。
RT3.6より画面が分り易くなっています。

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