Excelについての覚え書きです。
Excel表は、いろいろな計算をやってくれて便利なのですがプレゼン用にパワーポイントに添付するときに、どの形式を選択するか迷います。
どの形式が良いか調べてみました。
マイクロソフトオフシャルのページに、形式を選択して貼り付けで選択できる8つの形式と特徴の一覧があります。
貼り付けるときに、”編集”-“形式を指定して貼り付け”メニューから選択できます。
おおよそ4つに分類できるようです。
- Microsoft Office 描画オブジェクト
- 図(GIF/JPEG/PNG)
- 図(Windowsメタファイル/拡張メタファイル)
- ビットマップ(2種類)
Excel表の添付に適さない形式
“図(GIF/JPEG/PNG)”と”ビットマップ”は、写真やイメージを添付するのに適しています。
添付する写真やイメージの解像度や色数に応じてGIF/JPEG/PNG、ビットマップで最適なものを選択します。
Excel表を、これらの形式で添付するとサイズを変更がとても難しいです。
イメージとして拡大するので画像が荒くなったり、ぼやたりします。
あんまり良くない形式:Microsoft Office 描画オブジェクト
添付した表のサイズを変更しても”図(GIF/JPEG/PNG)”や”ビットマップ”のように画像が荒くなったり、ぼやけたりしません。
表をダブルクリックすると数値も変更できますが、勝手にサイズが変ってしまいます。
オリジナルのExcelの数字と描画オブジェクトを直接修正するので、どちらの数字が正しいか分らなくなります。
ファイルサイズが、どんどん多きくなるのもやっかいです。
Excel添付に一番良い形式:図(Windowsメタファイル/拡張メタファイル)
この形式がExcelを添付するのに最も良いです。
Microsoft Office 描画オブジェクトと見た目が変わりません。
ベクターグラフィックス形式なのでファイルサイズが小さく、拡大/縮小しても画像が劣化しずらいです。
データも直接修正できないのでデータを二箇所で修正する心配がありません。
2種類選択できますが、ほとんどの場合、拡張メタファイルを選択して間違いありません。
もし、Windows 3.Xで使う予定があるのであれば、Windowsメタファイルを選択します。