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災害時の帰宅

11日の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)のため自宅まで徒歩で帰宅しました。

持参したもの

フード付きの上着とマフラー、手袋、スニーカがあったのでとても助かりました。
途中のコンビニでアメとパンを購入し、持参していた水筒(500ml)にお茶を入れて持って行きました。
飲み物は、ペットボトルで手に入るのであれば、重たい水筒よりペットボトルのほうが良いです。
荷物は、少しでも軽いほうが良いです。
手帳や本は、置いていくべきでした。

トイレ

途中、コンビニとガソリンスタンドのトイレを借りることができました。
ガソリンスタンドは、臨時の看板をだしてトイレを開放していて、とても助かりました。
市町村の役所が帰宅困難者休憩所を設けているところもありました。

給水

給水は、こまめに少量ずつ、喉の渇きに関係なく飲むべきです。
特に後半は、疲れも溜まってくるので全く飲み物を口にしていませんでした。
夜間の冷えもあって、軽い脱水症状となってしまいました。
都心であれば、コンビニ、自販機など豊富にあり、公園でも給水できるので不足を心配することはありませんでした。

地図

災害時帰宅支援マップは、持参しましたが、Googleルートマップがとても役に立ちました。
建物の倒壊といった被害が出ていないことが必須、ネットワークに接続できることも必須ですが…

フル充電にする

事前にフル充電にしておきます。
常時オンではなく、10分に一回程度、地図を確認して100%-> 56%(約六時間)でした。

目的地と出発地点を設定してルートを検索

マップアプリケーションを起動して下の経路を選択すると上に出発と到着が表示されます。
出発には空白(現在地)にしておくと、ルートを外れたときに再検索すると、新しい現在地からのルートを探してくれます。
到着には目的地を入力して経路を検索します。
住所や名前で検索しますが、うまく経路を検索してくれないことがあります。
事前に自宅を検索してブックマークしておくと良いでしょう。

ナビゲーション

地図の表示を航空写真にすると道路やランドマークがよくわからないのでマップ表示が良いです。
上に車、電車、徒歩のアイコンがありますが、徒歩を選択すると歩くことを想定したルートと距離、予測時間が表示されます。
右上の開始ボタンを押すとナビゲーションが始まります。

ナビゲーションは、自分で更新擦る必要があります。
右上の右矢印を押すと、次の分岐点までの距離とナビゲーションが表示され、地図がポイントに移動、縮尺も適切に変更してくれます。(残りの距離と予測時間も表示してくれるとうれしいのですが…)

こういったツールの過信は禁物です。
その場の状況判断を補助するツールとして使えるのではないかと思いました。

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