Aterm WM3600Rが届きました。
セットアップして少し使ってみましたが、なかなか良さそうです。
付属のマニュアルはわかりづらい
アクティベーションや最初の使い方は開設されていますが設定については一切の記載がありません。
オンラインで公開されている説明書を参照という記載も見当たりませんでした。
本体の裏に接続用のパスワードが印字されているので、購入したら「すぐにパスワードを変更せよ」というのが最初のような気がしますが…
この手順書だと、購入したままの状態で使っている人が多いかもしれません。
WiMAXハイパワー
Try WiMAXで試したURoad-8000は自宅(室内の窓際)でも圏外でしたが、WM3600Rはアンテナ一本たち、WiMAXでも通信することが出来ました。
WiMAXハイパワーは、それなりに効果がありそうです。
公衆無線LAN機能
個別設定の一つに自宅のTimeCapsuleに無線LANで接続してみました。
設定を保存し再起動すると一番右のインジケータがオレンジになり無線LAN接続されていることがわかります。(WiMAX接続時は緑)
設定画面でWiMAXと公衆無線LANのどちらを優先するか選択することができます。
iPhoneやiPadは、WM3600Rと自宅の無線LANの両方を設定し外出時はWiMAX、自宅ではWM3600R経由の自宅無線LANにすると都度無線LANの設定を切り替えなくても良いので便利です。
通信速度はどのくらいか
体感では、自宅の無線LANもWiMAXも公衆無線LAN機能もあまり違いがわかりません。
iPhoneのベンチマークアプリで測定してみました。(時間ないので適当に1回ずつ)
22:32 WiMAX(アンテナ一本、室内)
22:27 公衆無線LAN機能(WM3600R->TimeCapsule)
22:04 自宅無線LAN(TimeCapsule、フレッツ光)
22:02 公衆無線LAN機能(WM3600R->TimeCapsule)
時間があるときに同一条件で数回測って見ないと数字自体は、なんとも言えませんね。
最初にやっておく設定
設定ツールの管理者パスワードは、初回アクセスで変更させられます。
2つあるSSIDのパスワードは、本体裏に明記されているので変更が必要でしょう。
セカンダリのSSIDは、デフォルトでWEPでプライマリのネットワークとは分離されています。
WEPにしか対応していないゲーム機の接続を想定しているのだと思いますが、とりあえず使わないので”使用しない”をチェックします。(電池の持ちに貢献するかも…)
そのうち、ゲストLANとして使うかもね。
プライマリのSSIDはWEPじゃないのでESS-IDステルス機能で隠してもいいかな。
あと、ロングライフバッテリーを設定します。(気持ちの問題だと思うのですが、80%で充電を止めてバッテリーの餅を良くする設定のようです。)