項目が月別になった以下のような表があったとします。
これを項目毎に月毎に集計するには、sumif関数が便利です。
sumif関数を使うと次のように集計できます。
sumifは、Excel、OpenOffice、Googleドキュメントで使えます。
集計用の項目の準備
集計したい項目をピックアップします。
sumif関数で1つの項目を集計
A項目の1月分をsumif関数で集計してみます。
範囲が青枠、条件が赤枠、合計範囲にピンク枠を指定するとAの1月分の合計が計算されます。
集計範囲を広げる
集計セルの行列固定
他の項目や月も集計するために範囲、条件、合計範囲のセル指定の一部を固定します。
範囲は、行と列を固定するため次のように変更します。 A2:A5 -> $A$2:$A:$5
条件は、列を固定します。 A7:A7 -> $A7:$A7
合計範囲は、行を固定します。 B2:B5 -> B$2:B$5
集計セルのコピー
行列の固定ができたらA項目の1月セルをコピペします。
縦横の合計で確認
2つの表に縦横の合計を付けて集計漏れがないか確認します。