この当時、台風の接近は新聞から知るしかなかった。山に入ると新聞を読むことはできないので気圧計で一日三回、気圧を測定しグラフを作って台風の接近を予想したという記述を読んで感心しました。
今では、天気予報はいたるところから入手でき、予報の精度も高いのでずいぶんと進歩したのだと思います。
しかし、こういった工夫を忘れてはいけないと思います。
- 作者: 新田次郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/01/10
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (73件) を見る