料理

なぜそう切るか

材料の下準備で野菜や肉を切ります。
いろんな切り方がありますが、どうしても、「なぜそう切るのか」分りませんでした。
言われるままに切ってみても、どうも納得いきません。
しばらく、自分で切って、作って、食べてみて、なるほどそう言うことかと、やっと納得!
料理ができる人にとっては当たり前のことでも、初心者に「なぜそう切るか」を教えて欲しいです。

全体に火が通るようにするため

焼いたり煮たりするときに大きさや形が不揃いだと火の通りが均一になりません。
全体に火を通そうとすると焦げてしまったり、焦がさないようにすると火が通らない部分がある、といったことになります。
鶏肉は、下準備に手間がかかりますが何度か失敗して「全体に均一に火が通るようにするため」に準備していることに気が付きました。

食べ易くするため

これは、教えられなくても分る理由なのですが、実際にやるのが難しいです。
食材によって焼いたり煮たりすると大きさが、それぞれ変ってしまうので失敗を繰り返して覚えるしかないようです。
仕上がりが小さくなってしまうケースでは、火が早く通り、固くなる傾向があります。
逆に大きくなってしまうケースは、火が通っていなかったり、回りが焦げたりします。
何事にも適度な量と大きさがあるようですが、食材、調理方法によって様々なので体得するしかないです。

見た目が良くなるようにするため

見た目は、必須という訳ではないのですが…
ですが、食卓に並べて見ると、「もうちょっとなんとかならないものか」という気になります。
恐らく、名前の付いた切り方(いちょう切りとか… それしか知らないですが…)は、上記の2つ+見た目も兼ね備えた技ということではないかと考えています。
どの世界でも技は、実利を追求すると美しい形となって表われる!
いろいろな、切り方に興味が出てきました。

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