Redmineの1.0.0が公開されたので、セットアップしようとしたのですが、Ubuntu 10.04でパッケージ化されていることを知りました。
多少、バージョンが古くてもaptで管理されている方が手間がかかりません。
インストール
これまでは、RedmineのSubversionリポジトリからソースを/usr/local/shareにチェックアウトして、ruby, Gems, rake, railsのバージョンを気にしながらセットアップしてきましたが、今後は、aptが面倒を見てくれます。
$ sudo aptitude install redmine
途中で、データベース管理について質問されます。
新規の場合には、迷わずdbconfig-commonに任せるべきです。
データベースは、sqlite3, postgresql, mysqlから選択できます。
動作確認
WEBrickで動作確認をしてみます。
デフォルトだとlocalhostからしかアクセスできないので、-bオプションでサーバ名を指定します。
$ pwd/usr/share/redmine $ sudo -u www-data X_DEBIAN_SITEID="default" ruby script/server webrick -b [サーバ名] -e production > Booting WEBrick... => Rails 2.2.3 application started on http://[サーバ名]:3000 => Ctrl-C to shutdown server; call with --help for options [2010-08-01 00:49:52] INFO WEBrick 1.3.1 [2010-08-01 00:49:52] INFO ruby 1.8.7 (2010-01-10) [x86_64-linux] [2010-08-01 00:49:52] INFO WEBrick::HTTPServer#start: pid=7073 port=3000