ファイルをマージするときにemacsのediff-mergeが便利です。
テストデータの準備
適当に差分のあるファイルを準備します。
$ for i in `seq 1 10` > do > echo $i > done > test1.txt $ for i in `seq 1 2 20` > do > echo $i > done > test2.txt $
emacsのediff-mergeでマージするファイルを開く
emacsを起動してM-x ediff-mergeと入力します。
マージするファイルを2回聞いてくるので、text1.txtとtest2.txtを、それぞれ指定します。
最初のファイルがA、2つ目のファイルがBと覚えておきます。
Aが右上、Bが左上、下にマージ結果のバッファです。
ediff-mergeの操作
‘n’で次の差分、’p’で前の差分に移動します。
差分を選択して’a’, ‘b’のいずれかを押すことでマージ結果に採用する修正が反映されます。
‘q’を押すとediff-mergeモードを終了するのでマージ結果を手動で直すことができます。