Ubuntu 8.10にアップグレードしました。
こちらに手順があります。途中で何度かダイアログが開くので、放っておくわけにはいかないです。アップグレードにかかった時間を記録しておくのを忘れました。30分くらいだったような…
アップグレード後に一番気になっていたのは、VirtualBoxの環境です。バージョンが1.5.?_OSE -> 2.0.4_OSEに上がっているのでいくつか動かないことを覚悟していましたが全て問題なく動きました。
VBox起動時に1.5用の設定ファイルを2.0に変換するかバックアップして変換するか選択ダイアログが表示されます。バックアップを選択すると万が一2.0で起動しない時も1.5に戻ることができるようです。
以前、Ubuntu 8.10をゲストOSにAdditionsがインストールできませんでしたが、VBox2.0では、ちょっと手を入れることでAddtionsをインストールすることができました。これで、マウスが利用出きるようになります。
Additionsのダウンロード
VBoxの仮想マシンを起動して”デバイス”-“Guest Addtions のインストール…”メニューを選択すると”AdditionsのISOイメージがないのでダウンロードするか?”というダイアログが表示されます。ダウンロードすると答えるとしばらく考え込んで失敗します。
おそらくroot権限で実行していればダウンロードに成功したと思うのですが、ダイアログにURLが表示されていたので手動でダウンロードしました。
下記のように手動でダウンロード後にファイル名にシンボリックリンクを張って、仮想マシンを再起動たところAdditionsをインストールすることができました。
マウスもストレスなく動き、まったく違和感なく利用できます。
$ sudo cp VBoxGuestAdditions_2.0.4.iso /usr/share/virtualbox/ $ cd /usr/share/virtualbox/ $ sudo ln -s VBoxGuestAdditions_2.0.4.iso VBoxGuestAdditions.iso $