Ubuntu上のEclipseでAndroidプラグインを試してみました。
aptでEclipseをインストールするとJVMとしてgcjが使われますがAndroidのダウンロードページにあるスペックでは、gcjに対応していません。
gcjを使っているとプラグインのインストールやプロジェクト作成ができても、エミュレータは起動できず、よくフリーズします。
SunJDKを使うようにしたところフリーズしなくなり、エミュレータも起動できるようになりました。
SunのJDKインストール
Ubuntuには、EclipseパッケージとSunのJDKパッケージが準備されているのでインストールします。
$ sudo apt-get install eclipse $ sudo apt-get install sun-java6-jdk $
Eclipseの起動
aptパッケージのeclipseは、3.2でした。
いろいろと試したので、手順が正しいか自身がないのですが…
GNOMEメニューから起動すると、なぜかgcjで起動してしまい、フリーズやおかしな挙動をします。
Eclipseの最新バージョンであるGANYMEDEをインストールして、いろいろいじった挙句、コマンドラインから起動するとSunJDKが使われるようになり動作も安定しました。
なぜか、GNOMEメニューからの起動は相変わらずですが…
$ eclipse -vmargs -Xmx1024m using specified vm: /usr/lib/jvm/java-6-sun $
メモリは、768MB割り当てた時に、起動画面の動きがぎこちなかったです。
1GB割り当てると、スムーズに動くようになりましたが、正直言って重たい…
ちなみにEclipse GANYMEDEでは、以下のようにVM指定で起動して動かしました。
$ $HOME/eclipse/eclipse -vmargs -Xmx1024m -vm /usr/lib/jvm/java-6-sun/bin/java