ソフトウェア玄箱

玄箱の起動処理を見る

玄箱の起動時の処理を見てみます。
/etc/init.d/rcSが起動時の処理、/etc/init.d/rcDownがシャットダウン時の処理のようです。

...省略...
echo "--- rcStart (hddroot) ---"
RestoreTime
exec_sh checkroot.sh
MountSystemFolders
ldconfig
/sbin/depmod -a
for CMD in Kevent.sh mount_share.sh sethostname.sh networking.sh smb.sh
do
exec_sh ${CMD}
done
exec_sh FanController.sh
exec_sh bootcomplete.sh
telnetd

このシェルを追いかければ、出荷時の起動処理を突き止められそうです。
前半は、busyboxで起動したときに必要なファイルシステム関連の設定なので、Debian化した玄箱にはいらなそうです。
mount_share.sh, sethostname.sh, networking.sh, smb.shも必要なさそう。
前に何度/etc/hostsに設定しても再起動するともとに戻ってしまうことがありましたが、sethostname.shで起動時に毎回/etc/hostsを上書きしていることがわかりました。
Kevent.sh, FacController.sh, bootcomplete.shあたりに何かありそうです。

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